オタノシミ

知られざるおっさんの日常。

一切れの鶏肉

湯煎して食べれる惣菜が冷蔵庫にあった。

少し前に買っていたもの。

 

鶏肉と大根だ。さてどんなものか。

 

湯煎完了、中身を皿に。

 

ドサドサっと汁が出てくる、大根出てくる、最後の最後に鶏肉が一切れ、ポテッっと出てきた。

 

大きい鶏肉ではあった。

 

大きい鶏肉ではあったが僕は何をかを思いたくて、だけど思えなくて、示現流よろしくチェストチェストだ。

まったくなんて社会だい?こうでもしないと生きていけないなんて?

 

一切れの鶏肉のために僕は叫ぶ。

 

僕は嫌だ