ジル
ドリュ・ラ・ロッシェル著
を読んだ。
★★★★☆
※
2段組500ページ。
振り返ってみて、ストーリー的にはどうということもない。が、文学作品とはこうだろう、という久しく忘れていた読書体験をさせてもらった。小説を読んだのは久しぶりだし読み切る自身もなかったが、序文にて「デカダン」という言葉から、これは読み切れると確信した(ストーリーは全く未知)。
集英社さん、20世紀の世界の文学シリーズ収録作品全て文庫化して下さい。
エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
を
映画館で見た。
★★★☆☆
※
★が3つの理由は、この作品を見て楽しんでいる人たちに敬意を表したものである。
僕個人の評価はどうか?これは★1もやれない。
仮にAmazonPrimeで見れたとしても途中で切るだろう、それに相応しい作品。
アクション、????って感じだし、スカした映像、はい、こういうの、イケてますでしょ?(キツッッッショ)て感じが、鼻につくも何も、激クサで死にそうになった。殺す気ですか?5回はアクビした。軽く尿意を催していたこともあり、もう終わっていいよ?って何回も思った。
ストーリーが進んでいくにつれて感じた。監督、脚本、ともかく製作側の人たち。やっすいケミカルでラリって作ったのかな、って。
この作品がどんな賞を取ろうとも、後世に語り継がれる作品になったとしても、自分には合わなかったです、と永遠に証言し続ける。それが劇場で鑑賞してしまった人間の責任だと思う。
(個人の感想ゆえ、気分害された方、平にご容赦ねがいます)
※
アカデミー賞受賞おめでとうございます!
ジュースを何ヶ月か我慢したものの、埋め合わせをするかのように缶チューハイを飲んでいた。ジュースは飲んでないから...と自分に言い聞かせていたものの、缶チューハイの甘さから考えて、実質ジュース飲んでたのと同じ事だったんだろうと思う。
今回言いたいのはそこではなく、【トリガー】としての飲酒。これについてブログに残しておきたい。
缶チューハイを買ってくる。【当然】チューハイだけなんて寂しすぎる。チーズ、柿の種だなんだのが必要。体内にチューハイが入る。酩酊するにつれ、焼きおにぎりがある、カップラーメンが..チョコがアイスが...
これはマズい。チューハイがトリガーとなってドカドカ食いまくる。コーラだのジュース類の時だったら、クッキー何枚か、ルマンド一個、みたいなので満足してたのに、ジュースからアルコールに変わったらもう歯止めが利かない。
そこで、もう、アルコールは断ってジュース飲むようにした次第。
ジュースを我慢するというのではなく、認識を変えるというか、根本から捉え方を変えるようにしなきゃマズい。
我慢のできない、意志薄弱な人間です
クライング・フェスト (韓)
を
U-NEXTで見た。
★★★★★
※
チョン・ホジン!アン・ギルガン!(こないだまで連ドラで見てたので)
それ以外にも脇が豪華豪華。
何気にこの監督の作品、これを入れると4作見てる、この作品は映像の感じ(フィルム?)がアナログな感じがしてそこがまた◎
2時間超え...なげーよと思ったが、これぐらいの時間はいるよねって、見終わったあとの感想
フォーリング・ダウン(米)
を
U-NEXTで見た。
★★★★★
※
工事渋滞、動く気配はない。こちらを見つめる前方車両のぬいぐるみ抱えたキッズ、メイクする女、その後ろの窓に貼り付けられたぬいぐるみ、通学バスではしゃぎまくる子供ら、大声で電話する隣の車両の男たち。ハエが飛ぶ車内。暑い。エアコンの風が出ていない。辺りではクラクションが鳴る。前方車両のこちらを見るキッズ。サイドミラーにメイクする女、後ろのぬいぐるみ。電話で話す男、隣の男がクラクションも鳴らす。渋滞は一向動く気配がない。グラさんのジジイ。”サラ金” ”主は我が救い” ”安全運転 くそ食らえ”(車のナンバー)、暑い車内、やはりエアコンは効かない。首にハエが停まる。飛び交う音がする。やかましいクラクション、工事の標識、ウィンドウハンドル故障で窓を開ける事ができない。通学バスからコチラをじっと見つめる黒人。はしゃぐ子供たち。ハエが飛び交う。どれだけやっても叩き落とせない。こちらをじっと見つめる前方車両のキッズ。ぬいぐるみ、はしゃぐ子供ら、見つめる黒人、車のナンバー、工事渋滞、クラクション、人々の怒声、クラクション、メイクする女、とここで....プチン
とキレた男の話。
この映画、Youtubeか何かで見たんだったか、日本語字幕無しで見た×2。それでも冒頭のシーンは台詞一切ないから、なんか伝わってきたわけさ。この後のシーンもブチ切れた男の全シーンが最高過ぎる(マイケル・ダグラス)。
今回日本語字幕付で見てみて、あぁーー、素早い会話のシーンとか全く理解してなかったなぁって思ったんだけど、それでももう一回見ようかと思える程度には面白い。
ところで違ってたら大恥なんだけど、最後のシーンの周辺。GTA5というゲームに丸ごと出てきてるような気がする。
気がする。
予約投稿に設定していた分は下にそのまま残しておく。
結局、チェリオの500mlのジュースをゴクゴクやってしまったのだった。
続かないなぁ。
どうも。意志薄弱な人間です。どもっ
******
【予約投稿分】
どうしても言っておきたいが、ジュースを断っているだけで砂糖は摂取してる。チョコを食べることもある。コーヒーに砂糖を入れる事もある。コーラやファンタや、雪印のコーヒー牛乳(好物)や、他、ジュース類は一切飲んでないというだけ。
てか。もうね。
ジュース飲んじまえやって。ジュース飲まないからチューハイって。アホかって。チューハイって0カロリーじゃないから。つか、ジュース並に糖分あるし。酔っていい事ないし。ツマミほしくなるし。
ジュース→チューハイ
こうなっただけですか?って。
情けない。
生き恥、絶賛公開中。
デス・ゾーン 栗城史多のエベレスト劇場
河野啓著
を読んだ。
★★★★★
※
ネットで活き、ネットで沈んだ人。
全力で駆け抜けた人だったんだな、とは思ったが、クラウドファンディング...これには正直、感心できなかったなぁ。合唱。
※未読の方で読むつもりのある方は注意
撮ってほしいのだ、そのペットボトルを。
(著者)
「ちゃんと見て下さいよ!」
(標高7000メートル地点でウィー・アー・ザ・ワールド歌唱ギネスチャレンジの中継を見ていなかった東京のテレビマンに激昂する栗城史多氏)
栗城さんはエベレストに登頂できてもできなくても、近い将来山を下り、転職するのではないかという予感があったのだ。たとえば、政治家に。
(著者)
「一言叫んでいいですか? うんこ、 って。うんこ、食べたい・・・・・って」
(同行予定だったシェルパが飛行機事故で亡くなった四日後、Twitterに栗城氏が呟いた内容を著者に語る栗城隊副隊長森下氏)
「シェルパにも伝わりますよね、『こいつはニセモノだ』って。『登る気はないんだな』って(後略)」
「プロであるシェルパに、『自分たちの仕事はなんなのか?』と疑問を抱かせるようなことを、ボクたちは絶対にしてはいけないと思う」
(栗城隊副隊長森下氏)
《いや、これは断じて単独ではない。栗城さんは占い師と一緒に山に登っている》
(著者)
「(前略)あれは挑戦とか心意気とは呼ばないね。妄想に駆られて行っただけだ。ドン・キホーテだよね」
(日本山岳・スポーツクライミング協会会長、八木原國明氏)
「死ぬつもりで行ったんじゃないかなぁ、彼(後略)」
「戦争で死ぬよりずっといいじゃないの」
「このルートは危ない、と思って、別のルートを作ってあげたら、『こういうふうにはやりたくないんだ!』ってすごく怒った」
(サーダー、マン・バハトゥール・グルン氏)
「こんなにシェルパ雇って、酸素吸っていても、番組になるの?」(マン氏)
「あんたには関係ないって。あんたは自分の仕事をしてればいいの!」(栗城氏)
「隊長、危ないよ。もう止めたほうがいいんじゃないですか?」(マン氏)
「ひどいこというなぁ....」(栗城氏)
「・・・ごめんなさい」(マン氏)
(マン氏と栗城氏のやりとり)
「(前略)栗城にはたぶん『普通に生きる才能』がなかった。(後略)」
(大学時代の友人、亀谷和弘氏)
「(前略)栗城は『共有』の意味を取り違えて、『共有』って言葉に殺された気がするなぁ」
(大内倫文氏)
「長生きなんかしたくない、って。生きるって何だろう? 何のために生きてるんだろう? 生きる意味がわからない、って。怖いみたいですよ、生きるのが」
(著者に栗城氏の語った事を伝える、占い師X氏)
「山で死ぬ事が一つの目標とか、そんな言葉も聞いた事があります」
(占い師X氏)
「(前略)ああ、死にに行くんだ.....天国に一番近いところで、お母さんの近くで死にたいんだって...」
(栗城氏が帰り際、『今までありがとうございました。ボクはもうここには戻ってきません』と言った言葉を受けての占い師X氏の直感)
【ブチギレ】佐川配達員「再配達で時間指定して居ないことありますよね?こっちの身にもなって下さいよ」
— 爆サイ.com【公式】ツイッター (@bakusai_com) 2023年2月23日
「配送に来るな」
↓
「来たくないです」
↓
「時間指定して居ない時ありますよね?」「指定してるんだから居て下さい!」
↓
「変わったドライバーだな~?」
↓
「変わったお客さんですね」 pic.twitter.com/aMyggBddvp
いきなり自分語りで恐縮だが、ネットショッピングで買い物して受け取りの日時を指定したら絶対その日その時間は家にいる。
それは当然だが、ピンポンが鳴ってからドア開け→受け取り→判子押し→ご苦労様です!(大声)→ドア閉め までの流れは最速で10秒切る(呼吸を合わせてくれる配達員に限る)。
受け取りの時間帯に突入したら聴覚を研ぎ澄ます。テレビを見ていても常に外部の音に注意する。
車が止まる。分かっている配達員さんなら大きい音を立ててドアを閉めてくれるからその時点で玄関付近にスタンバイ。聞き逃してチャイムスタートだと2秒くらい出遅れて、すまん!!と心で謝罪。ちなみにシャチハタは蓋の部分をキャップレス仕様にカスタム。これでさらに時間短縮。
・再配達など絶対させない
・配達先の誰よりも早く受け取る
これはもう、絶対やらなきゃいけないこと(自分基準)
Twitterの動画見て腹立った。
再配達指定して居ないこともあるだろ!【要約】(客)
あ り え な い そ れ は
再配達もありえないのに、再配達で指定した時間に居ないって、、、モンスターやん?
(急用でどうしても家にいることができない事があった。ありえないだの散々エラそうに息巻いた自分だが、再配達をお願いした事はある。その時は事情の説明と心からのお詫びを書いて玄関に貼り出した。そして再配達してもらった時は平身低頭、お手数おかけしましたとお声がけさせて頂いた。)
SHAME ON YOU.
2024年問題に備え、荷物を受け取る側の意識改革が必須だと思うのである。
ドライバーの皆さん。
配達していただいて本当に感謝しております、ありがとうございます。お疲れ様でございます。
失礼いたします。