今回はマイク無しでいきましょうということだったのでドラムがそのまま鳴っている、スタジオと同じ状況。そうすると音も同じなのかな?と思いきや、空間による違いで響き方が変ってきますよ、とのこと。スタジオはデッドになっているのだが、ここは広がってますからねー、という事だった。演奏しはじめてすぐ気付いた事、小さい音が聴こえねぇ・・・と思った。鳴ってるかどうかわからない、叩いてるつもりだけど聞こえないから「ウガーーーー」ともがく。座った状態で聞こえる音が貧弱。録音したのを聴きかえして、イイネ!と思えた。ライドが綺麗に鳴っている瞬間があったのが収穫。シンバルの演奏はとにかく難しい。力み即濁りとなって音にあらわれる。
自分の演奏が終わって汗拭いていると、お疲れ様ですと声をかけてくれた人がいて、先月と今月のJAZZのイベントでJAZZバンドの演奏に合わせてダンスパフォーマンスしてたチャーハン氏だった。向こうは俺の事は知らないが俺は知ってるという状況。で、先月先々月と観ましたよ~云々話していると、チャーハンさんも今日ステージに上がるのでよかったら一緒にやりませんか?とお誘いいただいたので即OK、こちらこそよろしくお願いしますといった感じ。人と合わせて演奏するというのは何年ぶりの事だろう。ダンスとドラムでバトルのつもりで演奏した。どこかに音源とかあるのかな。
演奏が終わるとH氏(名前伏)から「ラシッド・アリとか好きですか?」と声をかけられたので、それだけで話しが弾んだ
演奏を聴いてそう思ったのでといわれ、嬉しかった。ラシッド・アリは本当に好きだ。とはいえ、いきなり、ギター奏者の方からラシッド・アリの名前が出てくるとは思っていなかったから、踏み絵というわけではないが、相当音楽的造詣に深い方だなと思った(実際めちゃくちゃ深い方だった)。
そこからチャーハン氏と三人であれこれ話した。
チャーハン氏が帰宅されてからは、カウンターのところで話しして、Zガンダムの話からエヴァンゲリオンの話で終わった。
今日ほどZガンダムを観かえしたくなる日はあるまい。
作品についてあーだこーだ言い合っていたなかで、新しい発見、「そういう事だったのか!」的なひらめきがたくさんあった。
今日はここまで。