撃墜王列伝 -大空のエースたちの生涯
鈴木五郎著
光人社NF文庫
を読んだ。
★★★★☆
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※おそらく彼は童貞のまま戦死したのではないか、というのがリヒトホーヘン研究家の推測である(著者)
※「肉薄攻撃はいいが、体当たりすることはない。体当たりしなければならないのは、技術の不足しているときと相討ちだけだ。戦闘員は一丁一夕に養成できるものではない。だから体当たりは避けなければならない」(独戦闘隊総監ガーラント中将)
※ジェットエンジントラブルを目の当たりにし、ガーラント中将の直言をうけ
「うーむ、総監のいわんとすることはよくわかった。ユーゲントの戦闘機隊案はすぐ中止させよう。次代のために、少年たちは保存せねばならんな、総監」(ヒトラーユーゲント団長アルフレッド・ケラー空軍大将)
※「(中略)戦闘機をパイロットの棺桶にしてはならない。(中略)」(独クルト・タンク技師)