オタノシミ

知られざるおっさんの日常。

【韓ドラマ】一度行ってきました

一度行ってきました 1〜73話

 

 

地上波で見た。

 

★★★★★

 

財閥なし、出生の秘密なし、裏切り復讐なし。後半嫌なキャラが傍若無人に振る舞うものの、マジで日常のドタバタで回しきったのは恐れ入る。何故かほとんど折りたたみスマホを使っていたり、あまり便利とは思えないスタイラスペン収納可能で手書きでメモもできるスマホをまるで【宣伝】かのように使うシーンはご愛嬌というものか。

 

「あいつは兵役に行ったのかな?」

 

自分の彼女にちょっかいを出している(と睨んだ)男のことを彼女に毒づいた時のこの台詞みていろいろ考えた。以前本で読んだ通り、兵役に行ってはじめて1人前の「男」、最低限の義務を果たした「男」として男社会に認められる、それを果たさずしてなにをかいわんや。やがてこの男と和解しヒョン(兄貴)と呼ばれるようになり、いざ兵役に行く、その見送りの段、彼女の目も憚らず彼氏は号泣するのだが、この涙は(略)...そういう男世界の【キモっ】さを嗅ぎつけてしまったところもあった。

 

妊娠したら「チャレッソチャレッソ」よくやった...女の人は産む機械かい?妊娠したらよくやったということは、産まないという選択をした人、または望んだけど(いろんな事情で)産めない人、そういう人たちはよくやってないのか...?生きてるだけでよくやったと思うのだが。

 

捻くれた精神で鑑賞してしまうからついついケチをつけてしまうが、だからといってそれで作品の評価を減じたりはしていない。