オタノシミ

知られざるおっさんの日常。

プチ幽体離脱した話

横になってうとうとしていたら、プルーストが長い話の冒頭で書いたような状態、夢か現実かわからないような状態になった

確かに意識はある。その意識では「俺は横になっている」と認識しているのだが、身体が確かに動くのだ。肩甲骨を拳上、下制してみる。横になりっぱなしなのにもう一人の自分がたしかにそれを実行している。神経細胞が働いているのが分かる。

軍鶏という漫画で「手足を切り取られようとも空手の訓練は可能」という黒川の台詞を突然思い出し、横になって寝たままドラムの練習をした

夢じゃなくて本当に感じた話