オタノシミ

知られざるおっさんの日常。

【本】擲弾兵

擲弾兵 パンツァーマイヤー戦記
クルト・マイヤー著 松谷健二
学研M文庫 

を読んだ。

命令と無条件の服従しか知らないような階級組織というものはありえない

少年兵たちはみんな顔見知りだ。最年長の者も十八歳そこそこ。まだ人生のなんたるかも知らないのに、死ぬすべを心得ているとは!


我々の神経はまだ正常か?こういう我々でも人間といえるのか?

 

この男、笑いものにならぬためには軍服でどうふるまえばいいいのかまるでわかっていない。

 

★★★★☆