オタノシミ

知られざるおっさんの日常。

【思い出話】いつかのホテルで。

ロングロングアゴー、ホテルに泊まった時、隣の部屋からずっと獣の咆哮のような大音声が漏れていた。

 

【お゙お゙ぁッ!!】

【ッギィええーーーー⤴!!】

 

そりゃあホテルだからなんらかの行為をいたしているんだろうけども、そんな声出るかぁ?と訝しみ、なんか怖いね?と話をした事があった。

 

それから少し月日が流れ、芸能人が覚醒剤で不祥事を起こした時(だったと思う)、ニュースで元刑事の人が、性交渉の際に覚醒剤を使う例があるという事を解説して(キメセ○というらしい)るのを聞いて「きっとあれがそうだ」と、かつてのホテルでの大音声を思い出し得心がいった。

 

 

読書して疲れて電気カーペットの上でウトウトしていたら嫌な夢を見てしまい、その最後に上記の大音声で目が覚め、ほとんど忘れていた大昔のホテルでの一件が鮮明に思い出されたのでここに残しておく。

 

また思い出話を思い出せば書こうと思うが、人に自慢したり誇ったりイキったりできるような思い出はなく、うまい棒一気に食べすぎてリバースしたとか、そういう何気ない、さりげないテイストのモノしかないのだが(アンビエント)、 過ぎ去った日常の或る瞬間を思い出し書き残せたら〜とわざわざ専用タグを作ったが、あまり力んだところでろくな事はないし、この一件で思い出話シリーズは終わるかもだがとりあえず書いておきたかった。