オタノシミ

知られざるおっさんの日常。

【本】ジル

ジル

 

ドリュ・ラ・ロッシェル著

 

集英社

 

を読んだ。

 

★★★★☆

 

2段組500ページ。

 

振り返ってみて、ストーリー的にはどうということもない。が、文学作品とはこうだろう、という久しく忘れていた読書体験をさせてもらった。小説を読んだのは久しぶりだし読み切る自身もなかったが、序文にて「デカダン」という言葉から、これは読み切れると確信した(ストーリーは全く未知)。

 

集英社さん、20世紀の世界の文学シリーズ収録作品全て文庫化して下さい。