シスターズ 1〜12話
を
Netflixで見た。
★★★★☆
会ってすぐにお金を渡そうと千円札4枚コートのポケットに突っ込んでいた。(後から考えると)よせばいいのに道中同じポケットに入れているスマホをとりだして操作した、その時に一枚落としたんだろう、会ってお金を渡そうとした時一枚足りない、気のせい...ではない。
この時の凹みっぷり。脱力っぷり。
確かにもう仕方ない。落としたもんは仕方ない。千円落としました〜、けれど、怪我をしたわけでもなく無事だ。封筒に入れる&別のポケットに入れなきゃだめだったという勉強料と考える事もできた、が、千円拾った人間の「うぉッ!ラッキー!!!」とでもいうかのような破顔な幻像が湧き出てそれが悔しくてたまらない。そんなら千円札燃やしたわ。ポケットから落ちた瞬間灰になってくれるならまだしも、誰かが拾ってそんでラッキー☆なんて抜群の笑顔だった日にゃあ、あなたの笑顔の裏側でおっさんが泣いていますよ?と、こんこんと90分は諭したい。
凹み倒すおっさんを哀れに思ったか、コンビニでおにぎり2個とカニかまを買ってもらい、食べ終わるころには多少気分が上向いたのだった。
この2週間ずっと、ずっしり胸が重くモヤッとする。これを解消するにはコーラが必要。
ジュースは一滴も飲んでいない。お茶、コーヒーに置き換えた。
半年。3日でも3週間でも3ヶ月でもなく6ヶ月。ジュースを止めていたのに飲み始めてから再習慣化するまで早かった。何の迷いも罪悪感もなく、まるで「栄養」とでもいうかのように飲みに飲みに飲みまくった。
コーラ500mlに角砂糖15個分くらいの砂糖が入っているらしい。水に角砂糖をそれだけ溶かしたものを飲めるかどうか実験しているサイトがあったが、とても飲めないという。じゃぁコーラはなぜ飲めてしまうのか。
500mlのコーラならちんたら飲んでも10分でなくなる、2リットルでも1時間もつかどうか。2リットルのコーラで900カロリーぐらいあるのか?
マジでコーラ開発したやつ、なんちゅうもん発明してくれとるんぢゃと怒る。
脳の中枢にコーラ用の回線ができてしまっているような気がする。
それでも、まだジュース飲んでない。
いざ出かけようとしたら雨。おいおい〜、雨雲レーダーを見るとピンポイントで、本当に居住地域周辺にのみ小さく雨雲がかかっている。日頃の行いの悪さがこういうところにあらわれる。自転車に跨がるころにはすっかり興が削がれてしまって、さっさと帰りたいわなんて思った。というか帰ったらよかった。特に用はなかった、あてもなくブラっとしようとした軽快な気分は漕ぎだしてしばらくしたらさらに強くなった雨のせいで泥を塗られたような格好。モヤモヤしながらブックオフ覗いてゲーセン覗いてスーパーで買い物して帰宅。電話に着信アリ、知らない番号。呼び出し23秒。折り返し電話せず。こういうのがモヤッとする。誰ですか?麻婆豆腐作ったはいいが、準備やら食事やら片付けやらで2時間くらい台所にいた。もやしをチンしてしっかり水切ったつもりがまだまだ出てくる。もやし=水ですかって。いよいよ寒い。四の五の言っていられない。長袖出さなきゃあと衣替えしたものの、圧縮袋から出したりする作業が大変すぎて衣替え半ばで気力尽きる。いらねぇような服装ばっかあって必要な感じの服がないように感じる。ただただ横になる。書きたい事はまだまだある。どうでもいいかとも思う。どっちだろう。
AIに描いてもらいました。
私の好きな人 です。
。
高木俊朗著
文春文庫
を読んだ。
★★★★★
※
「とんでもない。アメリカは公表したことは必ず実行している。日本では、宣伝というとうそか誇大だということになっている。アメリカの宣伝は必ず事実だ。この相違は、考えるべきだと思う」
(田副師団長)
「長中尉。---どうやら、 辞世を書く時がきたようだね」
(作間連隊長)
内地にいれば、侯爵家の家令として、うやうやしく、そして尊大にふるまい、格式のなかに満足して、安住したに違いない。それが、戦争のために、全く不適当な役割を与えられたばかりに恥も外聞も捨てて逃げまわる。ついには気違いを装うようになる。そして、死の前線に到着するのを、一日でも、一時間でも遅らせる。 最後のところに行きつくと、いかに面罵され侮辱されてもなお平然と後退して行く。 それでもなお、体面をつくろうことだけは忘れない。
(田中少佐について)
「連隊長はめしを食うのか。第一線へきて、よくもそんなめしが食えるな。兵隊は食うものがなくて動けなくなっているんだ」
(本間中尉)
「(前略)こりゃ、頭の違いだよ。民族の能力の差だ」
(田中師団長)
「百円でどうだす」
「本物のぎゅうでっせ、高うはおまへんやろ」
(某兵士)
半年ぐらいジュースを止めていたものの、うっかりコーラを飲んだのを皮切りに
自販機でジュースを買ったり、ペットボトルで買いおいてチビチビ飲んだり、
なんのことはない、以前と同じ、ジュース中毒の情けない中年男性一丁あがり。
よくないと思った。このままではよくない。
冷蔵庫に半分以上残ってたファンタグレープ(2リットルボトル)を一気に飲んで考えた。
3日坊主上等、半年坊主大上等、ジュースって美味しいよな、缶のコーラのプルタブを起こしたときの「プシュ」という音、コーラののどごし、そしてまたお菓子と合う事合う事、疲れた時に飲んだら疲労回復したように思う事、映画を見ながら飲む、あの時間の尊い事、ジュースが大好きだ
それでもこのままではよくないと思った。
3日飲んでない、奇跡です。
また飲みたくなったら飲む。人間だし。
人間だから今は飲まない。
それだけだッ(バサッ